Windows 8 用 Windows ソフトウェア開発キット (Windows SDK)

Windows 8 用 Windows ソフトウェア開発キット (Windows SDK) には、Windows オペレーティング システムで動作するアプリケーションを開発するときに使えるヘッダー、ライブラリ、ツールが含まれています。Windows SDK をお好みの開発環境と組み合わせて、Web テクノロジ (HTML5、CSS3、JavaScript など)、ネイティブ コード (C++)、またはマネージ コード (C#、Visual Basic) を使って Windows ストア アプリ (Windows 8 のみ) を書くことができます。また、ネイティブ プログラミング モデル (Win32/COM) を使うデスクトップ アプリケーションや、マネージ プログラミング モデル (.NET Framework) を使うデスクトップ アプリケーションを作ることもできます。

この SDK は、Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 の各オペレーティング システムを対象とするアプリケーションを作成するために使うことができます。

Windows SDK には、アプリを Windows 8 認定プログラムおよび Windows 7 ロゴ プログラム向けにテストできる Windows アプリ認定キット (ACK) 2.2 も含まれています。Windows RT でアプリのテストも行う場合は、次を使用します。 Windows RT 用 Windows アプリ認定キット .

Windows SDK は、完全なコマンド ラインのビルド環境と共にリリースされることはなくなりました。現在は、コンパイラとビルド環境を別々にインストールする必要があります。コンパイラとビルド環境を含む完全な開発環境が必要な場合は、次をダウンロードできます。 Visual Studio Express 。これには Windows SDK の適切なコンポーネントが含まれています。SDK をダウンロードし、他のコンピューターにインストールするには、ダウンロード リンクをクリックして、セットアップを実行します。次に、[場所の指定] ダイアログ ボックスで、[個別のコンピューターにインストールするために Windows ソフトウェア開発キットをダウンロードします] をクリックします。

インストールとダウンロードに関するページ  (974 KB、英語)

公開: 2012 年 11 月 15 日

メモ: 最新の SDK とモバイル エミュレーターについては、Windows 用のダウンロードとツールに関するページを参照してください。

新機能

Windows ACK 2.2

2012 年 11 月 28 日以降、Windows 認定のためにデスクトップ アプリを提出するときには、Windows ACK 2.2 または以前のバージョン (9200) が必要です。 また、2012 年 12 月 11 日以降、Windows ストアにアプリを提出する場合にも Windows ACK 2.2 が必要です。Windows ACK 2.2 には、バグ修正に加えて次の 3 つの新しいテストが含まれています。

最適化されたバインド参照 (バインドを使うときは、メモリ使用率を最適化するために、アプリの JavaScript で WinJS.Binding.optimizeBindingReferences を TRUE に設定する必要があります)。

  • ブランドの検証 (Visual Studio で生成された既定のアイコンや SDK サンプルに含まれているアイコンをアプリで使うことはできません)。
  • プライベート コードの署名 (.pfx ファイルなどのプライベート コードの署名キーは、パッケージからすべて削除する必要があります)。
Windows ストア アプリ

Windows SDK には、Windows 8 と共に登場した新しい Windows ストア アプリを開発するためのヘッダー、ライブラリ、Windows メタデータ ファイル、ツールがすべて用意されています。

.NET Framework 4.5 SDK

Windows SDK には、.NET Framework 4.5 をターゲットとするアプリケーションの開発に必要な参照アセンブリ、ツール、ヘッダー、ライブラリが含まれています。

統合された DirectX SDK

DirectX SDK が Windows SDK の一部として含まれるようになりました。もともと DirectX SDK に付属していたツールやコンポーネントの多くは、Windows SDK の一部としてリリースされ、 1 つの SDK だけを使って、Windows 向けの優れた DirectX アプリケーションを開発できるようになりました。Visual Studio 2012 を介して新しい Windows SDK と共に DirectX SDK を使用するための説明は、 こちらで確認できます。(引き続きレガシ コンポーネントへのアクセスに DirectX SDK を使う必要がある場合)

縮小されたサイズ

このバージョンの SDK は約 300 MB 縮小され、Windows 7 用 Windows SDK と .NET Framework 4 のサイズの約半分のサイズになっています。そのため、新しいバージョンではインストールにかかる時間が短縮され、システム フットプリントも削減されます。

更新された機能と削除された機能

次の項目は、このバージョンの Windows SDK で変更または削除されました。

コマンド ラインのビルド環境

Windows SDK は、完全なコマンド ラインのビルド環境と共にリリースされることはなくなりました。現在は、コンパイラとビルド環境を別々にインストールする必要があります。 コマンド ラインのビルド環境の削除に伴って、次のコンポーネントは Windows SDK に含まれなくなりました。 Windows SDK プラットフォーム ツールセット、Visual C++ コンパイラと C ランタイム (CRT)、および Windows SDK 構成ツール。

Microsoft ヘルプ ビューアー

Microsoft ヘルプ ビューアーは、Windows SDK の一部としてリリースされなくなりました。

.NET Framework ツールと参照アセンブリ

Windows 8 用 Windows SDK には、.NET Framework 4.5.1 開発ツールと参照アセンブリのサポートが含まれています。 以前のバージョンの .NET Framework 用のツールと参照アセンブリは、このバージョンの Windows SDK には含まれません。 引き続き Microsoft Windows SDK for Windows 7 および .NET Framework 4 をダウンロードしてインストールし、 以前のバージョンの .NET Framework のツールと参照アセンブリを入手できます。

IntelliSense

.NET Framework の参照アセンブリ用の XML ドキュメント コメントは、Windows SDK の一部としてリリースされなくなりました。

サンプル

すべての Windows サンプルは Windows デベロッパー センターに移行されました。Windows デベロッパー センターでは、何百もの実証サンプルが提供されており、 これらのサンプルはテクノロジ、プログラミング言語、および開発プラットフォーム別に検索することができます。Windows ストア アプリとデスクトップ アプリのサンプルを利用できます。 その他のサンプルはコード サンプルでご利用いただけます。

ツール

多くの古いツールや使われなくなったツールが Windows SDK から削除されました。削除されたツールは次の通りです。Apatch.exe、Bind.exe、Checkv4.exe、Consume.exe、 DeviceSimulatorForWindowsSideShow.msi、Err.exe、FDBrowser.exe、FXCopSetup.exe、Guidgen.exe、Shell.exe、MDbg.exe、Mpatch.exe、MSIZap.exe、PTConform.exe、 ReBase.exe、sddlgen.exe、setenv.cmd、SetReg.exe、SoapSuds.exe、Sporder.exe、TcpAnalyzer.exe、TSPDesigner.exe、UTL2IDL.exe、ValidateSD.exe、VirtualLightSensor.exe、 WinDiff.exe、WpfPerf.exe

システム要件

サポートされるオペレーティング システム

Windows 8、Windows 7、
Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2

サポートされるアーキテクチャ

x86、x64、ARM (Windows ストア アプリ)

注: Windows SDK は、ARM アーキテクチャに直接インストールすることはできません。 ARM アーキテクチャ用のアプリを開発するには、x86 または x64 プラットフォームに Windows SDK インストールしてください。

前提条件

.NET Framework 4.5 SDK の機能をインストールするには、まず、.NET Framework 4.5 の再頒布可能パッケージをインストールしておく必要があります。 このリリースの Windows SDK には、.NET Framework の再頒布可能パッケージは含まれていません。 再頒布可能パッケージは、Microsoft ダウンロード センターからダウンロードできます。

インストールとアンインストール

Windows SDK のセットアップ作業を最適化するには、最新の更新プログラムと 修正プログラムを Microsoft Update からインストールしてから、Windows SDK のインストールを開始することを強くお勧めします。

Windows SDK の必須ディスク容量

Windows SDK の完全なインストールには、10 メガバイト (MB) から 1 ギガバイト (GB) の インストール用のハード ディスク空き容量が必要です (これは選択した機能によって異なります)。インストールしようとしているコンピューターに 最低限必要なディスク空き容量があることを確認してから セットアップを開始してください。最低限必要なディスク領域が確保できない場合、セットアップは致命的なエラーを返します。

SDK コンポーネントをアンインストールする方法

[プログラムと機能] から SDK をアンインストールすると、ほとんどの SDK コンポーネントは自動的にアンインストールされます。ただし、SDK によってインストールされたいくつかの共有コンポーネントは、別途アンインストールしなければならない場合があります。以下に、それらの共有コンポーネントをアンインストールする手順を説明します。

注: 他のアプリケーションが使っているコンポーネントをアンインストールすると、悪影響が生じる可能性があります。たとえば、Visual Studio 2012 も .NET Framework 4.5 SDK を使用します。

共有 SDK コンポーネントをアンインストールするには

  • 1.[コントロール パネル] で、[プログラム] をクリックします。[プログラムと機能] をクリックします。
  • 2.インストールされているプログラムの一覧で、[Windows ソフトウェア開発キット] をクリックし、[アンインストール] をクリックします。
  • 3.共有コンポーネントを削除します。リストには、次のようなコンポーネントが表示される可能性があります。
    • Microsoft .NET Framework 4.5 SDK
    • Microsoft .NET Framework 4.5 Multi-Targeting Pack

リリース ノート

このリリースには以下に示す既知の問題があることが確認されています。

AppVerifier

実行中のアプリケーションをテストして問題がないことを確認する AppVerifier をインストールすると、個別にアンインストールできない可能性があります。 AppVerifier をコンピューターから削除するには、アプリ認定キットまたは Windows SDK をアンインストールする必要があります。

Windows Vista および Windows Server 2008 における .NET Framework 4.5 SDK

Windows SDK for Windows 8 のインストーラーは、Windows Vista と Windows 2008 Server ではサポートされていません。ただし、 サポートされるオペレーティング システムを実行している別のコンピューターがある場合は、以下の手順に従って、.NET Framework 4.5 SDK ツールを Windows 2008 Server にインストールすることができます。

  • 1.サポートされるオペレーティング システム (Windows 7、Windows 8 など) で、Windows SDK for Windows 8 のインストーラーを実行します。
  • 2.[場所の指定] 画面で、[個別のコンピューターにインストールするために Windows SDK をダウンロードします] を選択し、[次へ] をクリックします。
  • 3.[カスタマー エクスペリエンス向上プログラム (CEIP) への参加] 画面に表示される質問に答えます。
  • 4.次の画面で、.NET Framework 4.5 ソフトウェア開発キットの機能を選択します。選択しなくてもよい他の機能の選択をすべて解除します。
  • 5.[ダウンロード] をクリックします。
  • 6.ダウンロードの場所 (手順 2. で指定) に移動し、次の .NET Framework 4.5 SDK ツールのインストーラー ファイルを探します。
    • sdk_tools4.msi
    • sdk_tools4.cab
  • 7.これらのファイルを、組織内の Windows Vista または Windows 2008 Server コンピューターにコピーすることができます。これらのファイルは、Windows Vista または Windows 2008 Server コンピューター上の同じディレクトリにコピーする必要があります。
  • : これらのファイルを組織の外部に再頒布したり、他のインストーラーに含めて再頒布したりしないでください。
  • 8.Windows Vista または Windows 2008 Server コンピューターのライセンス条項は、こちらから確認できます。
  • 9..NET Framework 4.5 が既にコンピューターにインストールされているかどうかを確認します。インストールされていない場合は、ダウロード センターから .NET Framework 4.5 をダウンロードしてインストールします。
  • 10.管理者特権でコマンド プロンプトを開きます。
  • 11..NET Framework 4.5 SDK ツールのインストール ファイルをコピーしたディレクトリに移動します。
  • 12.次のコマンド ラインを使って .NET Framework 4.5 SDK ツールをインストールします。{"Msiexec /i sdk_tools4.msi VSEXTUI=1"}
Signtool

SDK に含まれている Signtool の x64 バージョンを使うと、操作が失敗する場合があります。コードへの署名が必要な場合は、\Windows Kits\8.0\bin\x86 にある x86 バージョンの Signtool を使ってください。

WinRT MetaData API

WinRT メタデータ機能を使用する場合は、必要なヘッダー ファイルの完全なセットにアクセスするために、.NET Framework SDK 4.5 をインストールする必要があります。WinRT メタデータ機能は RoMetadataResolution.hRoGetMetadataFileRoParseTypeName、および RoResolveNamespace です。また、RoMetadataApi.hIMetaDataDispenser の定義と、RoMetadata.hrMetaDataGetDispenser も必要です。

Windows アプリ認定キットによるポートの使用

Windows アプリ認定キット (ACK) は、コンピューターに多くのサービスをインストールします。そのうちの 1 つである Te.Service は、 標準ユーザーのコンテキストなどで、ACK が安全に自動タスクを実行できるようにします。また、 複数コンピューター間でのリモート タスクの実行など、その他の機能も有効にします。このサービスは、ACK の実行中、必要なときにのみ開始し、作業が終了すると停止します。 サービスが開始すると、 ファイアウォールのポートを開きますが、ユーザーに許可を求めるメッセージは表示されません。しかし、作業が終了すると、ACK がサービスを停止して、ポートを閉じます。

その他の詳細情報

以前のバージョンの Windows SDK があります。

Windows デスクトップ用の各種ダウンロードを入手できます。

Windows SDK 関連の質問に対してコミュニティのサポートを受けることができます。

デスクトップ アプリ開発に関するヘルプが見つかります。

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