Windows 10 SDK

Windows 10 バージョン 1803 用 Windows 10 SDK は、Windows 10 アプリを構築するための最新のヘッダー、ライブラリ、メタデータ、ツールを提供します。

: Windows 10 バージョン 1803 (以降) をターゲットとする Windows 10 開発には、Visual Studio 2017 が必要です。この SDK は、以前のバージョンの Visual Studio では検出できません。

はじめに

Visual Studio インストーラーでユニバーサル Windows プラットフォーム開発作業ストリームを有効にすると、Windows SDK がインストールされます。

SDK をインストールする前に:

  1. このトピックに記載されているシステム要件をすべて確認します。
  2. インストールの前に Visual Studio 2017 RTM を終了します。Visual Studio が実行されていると、SDK のセットアップが失敗する可能性があります。 ツールの一般的な問題について詳しくは、こちらをご覧ください
  3. このトピックの「既知の問題」を確認します。

システム要件

Windows SDK の最小システム要件は次のとおりです。

サポートされているオペレーティング システム

  • Windows 10 アプリの開発 (UWP)
    • Windows 10 バージョン 1507 以降: Home、Professional、Education、Enterprise (LTSB および S はサポートされません)
    • Windows Server 2012 R2 (コマンド ラインのみ)、Windows Server 2016 (コマンド ラインのみ)
  • Win32 開発
    • Windows 10 バージョン 1507 以降
    • Windows Server 2016 Standard および Datacenter
    • Windows 8.1
    • Windows Server 2012 R2
    • Windows 7 SP1

(以前のオペレーティング システムでは、一部のツールはサポートされません)

ハードウェア要件

  • 1.6 GHz 以上のプロセッサ
  • 1 GB の RAM
  • 4 GB の空き容量のあるハード ディスク

SDK に関するその他の要件

Windows 8.1 以前のオペレーティング システムにインストールするには、KB2999226 が必要です。Windows Update を通じてインストールするには、Windows SDK をインストールする前に、推奨される最新の更新プログラムとパッチを Microsoft Update から必ずインストールしてください。

新着情報

このバージョンの Windows 10 用の Windows 10 SDK では、ユニバーサル Windows アプリを開発するための、多くの魅力ある新しい API とプラットフォームが公開されます。詳しくは、Windows 10 バージョン 1803 の新着情報をご覧ください。

ツール

CPPWinRT

C++/WinRT ヘッダーと cppwinrt コンパイラー (cppwinrt.exe) が、Windows SDK に含まれるようになりました。このコンパイラーは、サード パーティ製の WinRT コンポーネントを使用する必要がある場合や、C++/WinRT を使用して独自の WinRT コンポーネントを作成する必要がある場合に便利です。詳しくは、C++/WinRT に関するブログをご覧ください。

MLGen

MLgen は、Windows Machine Learning API を使ってプログラムで ONNX モデルにアクセスするための、厳密に型指定されたクラスのセットを生成するコマンド ラインです。詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。

StoreUploader

StoreUploader は、開発者が Microsoft Store に効率的にパッケージをアップロードできるようにするツールです。このツールは、正規のパッケージとバンドルに加えて、フラット バンドルのアップロードをサポートしています。また、差分パッケージの作成が可能であり、完全アップロードよりも好ましい場合には、自動的に差分パッケージを作成してアップロードします。

注意: 現在、このツールは、Microsoft Store への申請の完全自動化をサポートしているわけではありません (開発者がアプリを公開するには、パッケージをアップロードした後、デベロッパー センター Web ポータルで申請プロセスを完了する必要があります)。

VM の状態のダンプ

VmSavedStateDumpProvider.dll は、Hyper-V 仮想マシンによって保存された状態ファイルからダンプ関連コンテンツを抽出するための一連の API を公開します。詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。

サンプル

GitHub から Windows 10 のサンプル アプリを入手できるようになりました。必要なコードを GitHub で探すことも、Git を使用してリポジトリの個人用コピーを作成することもできます。また、すべてのサンプルを zip 圧縮したアーカイブをダウンロードすることもできます。フィードバックをお待ちしておりますので、問題点やご質問がある場合は、リポジトリ内で新しい問題点をご提示ください。これらのサンプルは、ユニバーサル Windows プラットフォームをサポートするデスクトップ、モバイル、今後のデバイスで動作するように設計されています。

以前の SDK のバージョン

更新プログラムの詳細を含めて、以前にリリースされた SDK とエミュレーターについては、アーカイブ ページをご覧ください。

重要な変更

新しい MIDL のキーワード。

"IDL の現代化" 作業の一環として、いくつかの新しいキーワードが、midlrt ツールに追加されています。これらの新しいキーワードが IDL ファイル内で検出されると、ビルドは中断します。

新しいキーワードは、次のとおりです。

  • event
  • set
  • get
  • partial
  • unsealed
  • overridable
  • protected
  • importwinmd

この変更の詳細については、Winmdidl.exe と Midlrt.exe の使い方に関するページを参照してください。

既知の問題

2018 年 4 月の Windows 10 更新プログラム用 SDK (Version 17134) と 2018 年 4 月の Xbox 更新プログラムの使用

2018 年 4 月の Windows 10 更新プログラム用 SDK (Version 17134) でビルドしたアプリを Xbox に展開しようとすると、次のようなエラーが発生して失敗になります。

DEP3321: このアプリケーションを展開するには、展開ターゲットでWindows ユニバーサル ランタイム Version 10.0.17134.0 以上が実行されている必要があります。現在実行されているバージョンは 10.0.17133.2020 です。OS を更新するか、適切なバージョンが実行されているデバイスに展開ターゲットを変更してください。

内部的なテスト目的であれば、Package.appxmanifest の MinTargetVersion 依存関係を 17133 に変更することができます。

TargetDeviceFamily Name="Windows.Universal" MinVersion="10.0.17133.0" MaxVersionTested="10.0.17134.0"

ただし、アプリを提出する際には、最小バージョンを 17134 に設定してください。

この問題は、5 月の Xbox 更新プログラムで修正されます。

インストールの前に Visual Studio を終了

Visual Studio が実行中の場合、Windows SDK のインストールに失敗し、致命的なエラーが報告される可能性があります。インストールの前に Visual Studio を終了してください。

API の使用

新しい API を使おうとするときは、できるだけ多くの Windows 10 デバイスでアプリが正しく動作するように、アダプティブなアプリを記述することを検討してください。詳しくは、API コントラクトを使った機能の動的な検出に関する記事 (10 by 10) をご覧ください。最新のリリース ノートやツールの問題については、Windows 開発者フォーラムをご覧ください。