Windows 8.1 用 Windows ソフトウェア開発キット (Windows SDK)

Windows 8.1 用 Windows ソフトウェア開発キット (Windows SDK) には、Windows オペレーティング システムで動作するアプリを開発するときに使えるヘッダー、ライブラリ、ツールが含まれています。Windows SDK をお好みの開発環境と組み合わせて、Windows 8.1 用の Windows ストア アプリやデスクトップ アプリを記述できます。また、Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 用のアプリを作ることもできます。

Windows SDK には、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows 8.1 Phone の認定プログラムについてアプリをテストするための Windows アプリ認定キット 3.3 (Windows ACK) も含まれています。

Windows SDK は、完全なコマンド ラインのビルド環境と共にリリースされることはなくなりました。現在は、コンパイラとビルド環境を別々にインストールする必要があります。コンパイラとビルド環境を含む完全な開発環境が必要な場合は、Visual Studio 2013 をダウンロードしてご利用いただけます。Visual Studio 2013 には、Windows SDK に必要なコンポーネントが含まれています。SDK をダウンロードし、他のコンピューターにインストールするには、ダウンロード リンクをクリックして、セットアップを実行します。次に、[場所の指定] ダイアログ ボックスで、[個別のコンピューターにインストールするために Windows ソフトウェア開発キットをダウンロードします] をクリックします。

インストールとダウンロードに関するページ  (974 KB、英語)

最終更新日: 2015 年 4 月 29 日
初回発行日: 2013 年 10 月 17 日

メモ: 最新の SDK とモバイル エミュレーターについては、Windows 用のダウンロードとツールに関するページを参照してください。

新機能

2014 年 11 月改訂

API の更新

スレッド API は Windows ストア アプリと Windows Phone アプリ用に利用できます。Windows ストア アプリがサポートする Win32 API の完全な一覧については、Windows ランタイム アプリ用の Win32 と COM に関するページをご覧ください。

Windows Phone
Windows
Windows Phone
Windows
Windows Phone
Windows
Windows Phone
効果なし*
Windows
Windows Phone
Windows
Windows Phone
効果なし*
Windows
Windows Phone
Windows
Windows Phone
Windows
Windows Phone
Windows
Windows Phone
Windows
Windows Phone
Windows
Windows Phone
Windows
Windows Phone
Windows
*これらの関数は Windows Phone ストア アプリから呼び出すことができ、アプリで認定することができますが、Windows Phone には効果がありません。

2014 年 8 月改訂

API の更新

Windows SDK と Windows アプリ認定キットが更新され、Windows ストア アプリで Win32 とバークレー ソケットが使えるようになりました。アプリ開発時にはソケット API を使うことができます。更新された API は Windows ランタイム アプリ用の Win32 と COM に関するページに一覧されています。

グラフィックス デバッグとグラフィックス フレーム分析

DirectX リモート MSI パッケージに含まれる新しいコマンド ライン ツールでは、リモート システムでグラフィックス トレースをキャプチャすることができます。

2014 年 4 月改訂

Windows アプリ認定キット 3.3

最新バージョンの Windows アプリ認定キットは、以前のすべてのバージョンのインプレース更新となります。Version 3.3 では、Windows Phone ストアへの最終的な提出に先立って行う、Windows 8.1 Phone アプリの認定前テストのサポートが導入されています。このリリースでは、Windows アプリ認定キットで次の種類のアプリがサポートされるようになりました。

  • Windows 7 用、Windows 8 用、Windows 8.1 用のデスクトップ アプリ
  • Windows 8 用と Windows 8.1 用の Windows ストア アプリ
  • Windows 8.1 Phone アプリ

グラフィックス デバッグとグラフィックス フレーム分析

Windows SDK には、Windows 8.1 と Windows Phone 8.1 の両方で Visual Studio のグラフィックス デバッグ機能とグラフィックス フレーム分析機能を有効にするサポートが追加されました。

メモ: これらの機能を使うには、Visual Studio 2013 Update 2 以降が必要です。2014 年 4 月以降の Windows SDK を Visual Studio 2013 RTM または Update 1 と共にインストールした場合、グラフィックス デバッグ機能を使うと、未定義の動作が発生することがあります。その他すべての Visual Studio 機能には影響しません。

Visual Studio のグラフィックス デバッグ機能を使うと、アプリによる D3D 呼び出しをトレースできます。これらの呼び出しを再生し、パラメーター、テクスチャなどのグラフィックス オブジェクトを調べて、レンダリングの問題を診断することもできます。Windows PC、シミュレータ、Windows Phone デバイス、またはエミュレーターでトレースを実行し、別のハードウェアで再生することもできます。

グラフィックス フレーム分析機能は、グラフィックス トレースに対して実行され、D3D 描画呼び出しのベースライン タイミングを収集します。また、さまざまなグラフィックス設定を変更して一連の検証を行い、タイミング結果のテーブルを生成します。このデータを使うと、アプリのグラフィックス パフォーマンスに関する問題点を把握し、さまざまな検証の結果を確認して、パフォーマンス向上の可能性を探ることができます。

2013 年 10 月改訂

.NET Framework 4.5.1 SDK

Windows SDK には、.NET Framework 4.5.1 をターゲットとするアプリの開発に必要な参照アセンブリ、ツール、ヘッダー、ライブラリが含まれています。

ARM キット ポリシー

Windows SDK には、新しい ARM キット ポリシー (Microsoft-Windows-Kits-Secure-Boot-Policy .p7b) が付属しています。ARM デバイス上で Windows SDK ツールを実行するには、ARM キット ポリシーがインストールされていることを確認してください。インストールの手順については、「ARM キット ポリシーに関する情報」をご覧ください。

Device Metadata Authoring (デバイス メタデータの作成) ウィザード

デバイス製造元やサービス事業者は、このツールを使って、デバイスやサービスのメタデータ パッケージを開発できます。このメタデータ パッケージにより、デバイスまたはサービスの写実的なアイコンや名前など、Windows ユーザーに表示される情報が提供されます。

統合された DirectX SDK

DirectX SDK が Windows SDK の一部として含まれるようになりました。もともと DirectX SDK に付属していた多くのツールやコンポーネントは、Windows SDK の一部としてリリースされるようになりました。これらのツールにより、1 つの SDK だけを使って、Windows 向けの優れた DirectX アプリを開発できます。レガシ コンポーネントへのアクセスに DirectX SDK を使う必要がある場合は、Visual Studio 2012 で新しい Windows SDK と共に DirectX SDK を使うための指示をご覧ください。

Windows に Direct3D シェーダー コンパイラが付属

d3dcompiler_47.dll は Windows 8.1 に付属するようになりました。Windows 8.1 をターゲットとするアプリには、DirectX Redist を含める必要がなくなりました。

更新された機能と削除された機能

次の項目は、このバージョンの Windows SDK で変更または削除されました。

コマンド ラインのビルド環境

Windows SDK は、完全なコマンド ラインのビルド環境と共にリリースされることはなくなりました。代わりに、コンパイラとビルド環境を別々にインストールする必要があります。

.NET Framework ツールと参照アセンブリ

Windows SDK は、.NET Framework 4.5.1 開発ツールと参照アセンブリをサポートします。以前のバージョンの .NET Framework 用のツールと参照アセンブリは、このバージョンの Windows SDK には含まれません。以前のバージョンの .NET Framework 用のツールと参照アセンブリを入手するには、Microsoft Windows SDK for Windows 7 and .NET Framework 4 (英語) をダウンロードしてインストールしてください。

サンプル

すべての Windows サンプルは、Windows デベロッパー センターに移行されました。ここでは、テクノロジ、プログラミング言語、開発プラットフォームで検索可能な多数のデモが見つかります。Windows ストア アプリとデスクトップ アプリのサンプルを利用できます。

その他のサンプルは、コード サンプルで見つかります。

システム要件

サポートされるオペレーティング システム

Windows 8.1、Windows 8、Windows 7

Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2

サポートされるアーキテクチャ

x86、x64、ARM (Windows ストア アプリ)

注: Windows SDK は、ARM アーキテクチャに直接インストールすることはできません。ARM アーキテクチャ用のアプリを開発するには、x86 または x64 プラットフォームに Windows SDK インストールしてください。

前提条件

.NET Framework 4.5 SDK の機能をインストールするには、まず、.NET Framework 4.5 の再頒布可能パッケージをインストールしておく必要があります。このリリースの Windows SDK には、.NET Framework の再頒布可能パッケージは含まれていません。再頒布可能パッケージは、Microsoft ダウンロード センターからダウンロードできます。

インストールとアンインストール

Windows SDK のセットアップがスムーズに実行されるように、まず、Windows SDK をインストールする前に、Microsoft Update から最新の更新プログラムと修正プログラムをインストールしてください。

Windows SDK の必須ディスク容量

セットアップ方法に応じて、Windows SDK をインストールするには、10 MB ~ 1 GB のハード ディスクの空き容量が必要です。インストール先のコンピューターに最低限必要なディスク領域があることを確認してください。最低限必要なディスク領域がない場合は、エラーが返されます。

SDK コンポーネントをアンインストールする方法

[プログラムと機能] を使って SDK をアンインストールすると、ほとんどのコンポーネントは自動的にアンインストールされます。ただし、いくつかの共有コンポーネントは、別途アンインストールしなければならない場合があります。以下に、このような共有コンポーネントをアンインストールする手順を説明します。

  1. [コントロール パネル] で、[プログラムと機能] を開きます
  2. インストール済みプログラムのリストで、[Windows Software Development Kit] をクリックします
  3. [アンインストール] をクリックします
  4. 共有コンポーネントを削除します。次のようなコンポーネントが表示される可能性があります。

    • Microsoft .NET Framework 4.5.1 SDK
    • Microsoft .NET Framework 4.5.1 Multi-Targeting Pack

注: 他のアプリで使われているコンポーネントをアンインストールすると、問題が発生します。たとえば、Visual Studio 2013 も Windows SDK を使います。

リリース ノート

Windows 8.1 用 Windows SDK によって、Windows アプリ認定キット、AppVerifier、Windows パフォーマンス ツールキットがアップグレードされます。Windows 8 用 Windows SDK がインストールされている PC に Windows 8.1 用 Windows SDK をインストールする場合、ツールはアップグレードされ、Windows Kits\8.1 フォルダーに移動されます。

既知の問題

AppVerifier

実行中のアプリをテストして問題がないことを確認する AppVerifier は、個別にアンインストールできない可能性があります。AppVerifier をコンピューターから削除するには、アプリ認定キットまたは Windows SDK をアンインストールしてください。

UI Automation Verify

このツールは、UI オートメーションの手動テスト用に設計されているため、Windows 8.1 の ARM デバイスでは動作しません。

アンインストールと修復

Windows 8 用 Windows SDK がインストールされた PC Windows 8.1 用 Windows SDK をインストールした後、Windows 8.1 用のキットをアンインストールすると、アップグレードされたツール (Windows アプリ認定キット、AppVerifier、Windows パフォーマンス ツールキット) が 8.1 フォルダーに残ります。Windows 8 のバージョンを復元するには、コントロール パネルから Windows SDK を修復してください。

WinRT MetaData API

WinRT メタデータ機能を使用する場合は、必要なヘッダー ファイルの完全なセットにアクセスするために、.NET Framework SDK 4.5 をインストールする必要があります。WinRT メタデータ機能は RoMetadataResolution.hRoGetMetadataFileRoParseTypeName、および RoResolveNamespace です。また、RoMetadataApi.hIMetaDataDispenser の定義と、RoMetadata.hrMetaDataGetDispenser も必要です。

Windows アプリ認定キット

ポートの使用

Windows ACK は Te.Service をインストールします。これにより、標準ユーザーのコンテキストなどで、ACK が安全に自動タスクを実行できるようになります。また、複数の PC 間でのリモート タスクの実行など、その他の機能も有効になります。このサービスは、実行中にキットによって呼び出されたときにのみ開始し、作業が終了すると停止します。サービスが開始すると、ファイアウォールのポートを開きますが、ユーザーに許可を求めるメッセージは表示されません。作業が終了すると、Windows ACK はサービスを停止してポートを閉じます。

バイトコードの作成

開発者パッケージが以前のバージョンから新しいバージョンに更新されると、テストは失敗します。更新されたパッケージで Windows ACK を実行する前に、以前のパッケージをアンインストールしてください。

ARM キット ポリシー

Windows 8.1 ARM PC で Windows ACK を実行するには、キット ポリシーをインストールする必要があります。Windows 8.1 ARM で Windows ACK のセットアップを実行すると、お使いの PC にポリシーがインストールされます。手動でポリシーをインストールする必要がある場合は、ARM キット ポリシーに関する情報のページをご覧ください。キット ポリシーは、PC に 1 回だけインストールする必要があります。Windows 8 ARM を実行する PC で Windows ACK を実行する必要がある場合、キット ポリシーは必要ありません。

その他の詳細情報

以前のバージョンの Windows SDK があります。

Windows デスクトップ用の各種ダウンロードを入手できます。

Windows SDK 関連の質問に対してコミュニティのサポートを受けることができます。

デスクトップ アプリ開発に関するヘルプが見つかります。

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